このような疑問にお答えします。
Keychronの噂を聞いて、サイトを見てみたけど、色々タイプがあって迷うなという方が多いようです。
そこで今回、Keychronキーボードの全機種の特徴を解説します。
本記事を読めばどのタイプが自分に合っているのか分かるはずです。
それでは解説していきます。
Keychronとは?
まずさらっとKeychronキーボードについて解説します。
Keychronキーボードは、有名クラウドファンディングサイトのキックスターターで、希望価格を遥かに上回る額を集め注目されました。
その後も新製品を開発する毎に、クラウドファンディングサイトで募集していますが、毎回非常に人気となっています。
また、Macのファンクションキー、コマンドキーのレイアウトを採用している数少ないメカニカルキーボードとなっています。
キーボード本体の選択肢も豊富ですが、フレーム、バックライト、キースイッチなども選択出来るセミオーダータイプのキーボードです。
無線(Bluetooth)でも有線でも接続でき、無線の場合はキーボードに接続機器を3台登録出来る為、簡単に機器を切り替えれます。
内蔵バッテリーは4,000mAhと大容量ですので、バックライトを付けなければ、240時間の無線利用が可能です。
Keychronのデメリット
Mac配列のあるKeychronですが、US配列しか選べません。
普段からJIS(日本語)配列を利用している方にとっては、デメリットとなるかもです。
僕は元々US配列を使用しているので、むしろメリットでしかありません。
セミオーダーの詳細
オーダー時に選択する内容を見ていきましょう。
内容はキーボードの種類によって少し違いがありますが、基本的に下記のとおりです。
本体の「VERSION」を選ぶ
K1とK3の薄型モデル以外は「White Backlight」、「RGB Backlight」、「RGB Backlight Aluminum Frame」から選択出来ます。
- White Backlightはバックライトが白色のみ
- RGB Backlightはバックライトが3原色あるので、ゲーミングキーボードの様に虹色に光らせる事が可能
- RGB Backlight Aluminum FrameのバックライトはRGB Backlightと同じですが、キーボードのフレームがアルミ素材になり、重量感と高級感が増す
上記の感じです。
K1とK3は、「White Backlight Aluminum」「RGB Backlight Aluminum」からの選択となります。
好みの問題ですが、アルミフレーム版は1周り大きく見えるので、スタイリッシュな見た目が好きという場合は通常のプラスチックの方を選んだほうがいいかもです。
また、アルミが良いけどバックライト虹色は嫌だという方は安心して下さい。
RGBモデルは18パターンの光り方を選べるのですが、単色の固定も可能です。
最後にそれぞれの値段ですが、White Backlighを基準に、RGB Backlightは10ドルプラス、RGB Backlight Aluminumは20ドルプラスとなります。
フレームでは打ち心地は変わらないので、とにかく安くという場合はWhite Backlight1択ですね!
「SWITCH TYPE」と「SWITCH OPTION」を選ぶ
Switch Typeで選べるのは、スイッチのタイプとスイッチ軸の色です。
キーボードによって異なりますが、スイッチ軸は
- Gateron Switch
- Optical Switch Hot-swappable
- Gateron Switch Hot-swappable
から選択します。
Hot-swappableって?
Hot-swappable(ホットスワッパブル)とは、ハンダ付けなどをせず、キースイッチを交換出来る仕様のことです。
キーキャップはどのモデルでも取り外し可能ですが、キースイッチを変更出来るのはHot-swappableモデルだけとなります。
有名なキースイッチにCherry社などがありますが、そのような世界的に有名なキースイッチに変更することも簡単です。
また、特定のキーが故障した場合も簡単に交換出来るので、キーボード本体を長期的に利用出来るメリットもあります。
そして、それぞれの軸は
- Red switch/赤軸 (軽め・静か)
- Brown switch/茶軸 (赤青の中間)
- Blue switch/青軸 (重め・クリック音)
から選択します。
各スイッチの詳細は公式サイト各キーボードのページに表があるので割愛しますが、おすすめはGateron Hot-swappableです。
理由は、Gateronのスイッチが上記でも触れた、Cherry MX軸と同じ規格となっており、スイッチ自体を簡単に入手出来ます。
一方で、OpticalスイッチはMX軸との互換がなく、選択肢が少なめです。
せっかくホットスワップを選択するなら色々試せるほうがいいかなーと。
Keychronキーボードの種類
本体の種類を見ていきます。
本体は2020年10月現在、
- K1
- K2
- K3
- K4
- K6
- K8
それぞれ見ていきましょう。
K1
K1は薄型のキーボードです。
TKL(テンキーレス)タイプとテンキー付きタイプから選べます。
TKLタイプは、K8の薄型版となります。
K2
K2はクラウドファンディングサイトで、最も投資額を集めたキーボードです。
非常にコンパクトにまとまっていますが、84キーあります。
しかし、コンパクトにした代償に、上方向キーが右シフトキー横にあります。
これに慣れないユーザーが多いようです。
K2 (Hot-swappable)
K2のホットスワップ版です。
キーキャップの色がK2とは違いますね。
K3
K3は2020年10月現在、キックスターターで投資募集中のキーボードです。
形は、薄型版のK2となっています。
既に目標額以上の投資が集まっているので、やはりK2の形は人気のようです。
K4
K4はコンパクトタイプのテンキー付きキーボードです。
K2と同じく、上方向キーが右シフトキー横にあり、右方向キーはテンキーの0の部分にあります。65%
やはり小さくした事により、癖のある形に。。。
K6
K6は公式サイトでは65%キーボードと題されており、テンキーとファンクションキーが無いモデルです。
65%の名のとおり、非常にコンパクトなキーボードです。
持ち運びに便利なキーボードだと思います。
K8
K8はTKLキーボードです。
コンパクトタイプでは無いので、K2やK6と比べて大きめですが、一般的なキーボードと同じ配列になっています。
この形に慣れている方におすすめです。
まとめ
それぞれの特徴をまとめました。
個人的におすすめなのは、バランスの良いK8です。
キースイッチやキーキャップは後から変更出来ても、レイアウトだけは無理ですので、より納得したものを選んでもらえればと思います。
欲しいモデルが決まったら後は買うだけですね!
こちらの記事では公式サイトで、10%オフで購入する方法を解説しています。
参考にどうぞ。
本記事がお役に立てれば幸いです。
以上となります。